石器文化研究関連情報:日本第四紀学会2006年大会

公式情報の中から、石器文化研究と特に関わり深い発表を中心に抜粋しました。抜粋した以外でも、石器文化研究と全く無関係なものはありません。くわしくは 第四紀通信 13-4(PDF ファイル 1.6MB)をごらんください

◆日本第四紀学会2006年 創立50周年大会 日程表
全体テーマ「人類の環境を第四紀学から考える―過去から見た現在と未来」
第1日 8月4日(金)
 13:00〜13:10 開会挨拶
 13:10〜18:00 シンポジウム1 最終氷期から完新世への急激な環境変動と人類
第2日 8月5日(土)
 09:00〜11:30 シンポジウム2 鮮新・更新世の日本列島
 11:30〜13:30 ポスターコアタイム
 13:30〜15:00 2006年総会
 15:15〜17:00 記念式典・会長講演
 18:00〜20:00 学会創立50周年記念パーティー(京王プラザホテル多摩)
第3日 8月6日(日)
 09:00〜12:00 シンポジウム3 過去の間氷期の研究から今後の地球環境の変遷を考える
 12:00〜13:30 ポスターコアタイム
 13:30〜17:00 シンポジウム4 環境問題・自然災害を第四紀学から考える
 17:00〜17:10 閉会挨拶

◆会場
首都大学東京南大沢キャンパス(八王子市南大沢1-1)京王相模原線 南大沢駅 徒歩5分

◆石器文化研究関連発表

◇シンポジウム1:「最終氷期から完新世への急激な環境変動と人類」
8月4日(金)
13:10-13:15「最終氷期から完新世への急激な環境変動と人類」趣旨/遠藤邦彦(日本大)
13:15-13:45 急激なモンスーン変動の開始,時代変化と海洋環境へのインパクト/多田隆治(東京大)
13:45-14:05 サンゴと南極氷床〜熱帯サンプルに記録された北半球および南極氷床の変動/横山祐典(東京大)
14:05-14:25 日本の氷河作用研究:近年の進展と展望/平川一臣(北海道大)
14:25-14:55 酸素同位体ステージ3問題と旧石器文化/小野昭(首都大)
14:55-15:15 日本列島の" 旧石器時代人骨" の現状と課題/松浦秀治(お茶の水女子大)
15:15-15:35 最終氷期末の日本列島における人類文化の諸問題/堤隆(浅間縄文ミュージアム)
15:35-15:50 (休憩)
15:50-16:20 最終氷期最盛期以降の海面変動の沿岸域への影響と堆積物/斎藤文紀(産総研)
16:20-16:50 退氷期の日本に見られる,メカニズムと時間スケールの異なる二種類の気候変動:高分解能の花粉分析と定量的気候復元によって何が分かるか [招待講演]/中川毅(ニューカッスル大)
16:50-17:10 日本列島の最終氷期〜完新世の哺乳類−動物相の変化,絶滅現象および陸橋・氷橋問題−/河村善也(愛知教育大)
17:10-17:30 完新世における縄文時代の放射性炭素年代と植物質食料資源利用/工藤雄一郎(都立大・院)
17:30-17:50 放射性炭素年代測定の高精度化と年代較正/中村俊夫(名古屋大)
17:50-18:00 まとめ

◇一般研究発表(ポスターセッションのみ)
掲示期間:8月4日(金)午後 〜 8月6日(日)夕方
P- 8 旧石器遺跡の鍵層となる御岳起源テフラのルミネッセンス年代測定 /小畑直也(奈良教育大)ほか
P-21 十日町盆地における縄文中期の笹山遺跡付近の地形と遺跡との関係 /太田陽子(横浜国大名誉教授)ほか
P-24 明治大学調布付属校用地の遺跡(仮称)の調査(1) -考古遺跡の発掘調査から第四紀総合研究へ /安蒜政雄(明治大)ほか
P-25 立川礫層最表層部の層位と堆積環境 -明治大学調布付属校用地の遺跡ピットT164の例 /中井均(都留文科大)ほか
P-26 明大校地内遺跡の土壌生成環境と一次鉱物/宇津川徹(カテナ研究所)ほか
P-27 野川〜多摩川間の考古遺跡における立川ローム層序対比とAMS 年代 /野口淳(明治大)ほか
P-28 包含層としての土壌堆積物の自然形成過程と遺物拡散 /林和広(東京大・院)ほか
P-29 明治大学調布付属校用地の遺跡(仮)における後期旧石器時代の遺物出土地点および周辺の土壌微細構造の特徴 /須永薫子(東京農工大)ほか
P-30 武蔵野台地における後期旧石器時代遺跡立地 -Geoarchaeology の視点 /伊藤健(東海大・非,都埋文)ほか
P-31 武蔵野−立川ローム層の植物珪酸体群集変動 /佐瀬隆(北方ファイトリス研究室)ほか
P-32 黒曜石の被熱に関する実験考古学 -旧石器時代住居状遺構の再検討から /坂下貴則(首都大・大学院)
P-33 福岡県北九州市黒崎城跡(遺跡)における完新世中期以降の環境変遷 -特に縄文時代の“礫積み遺構”について /野井英明(北九州市大文学部)ほか
P-34 黒曜石原石の微量元素組成 -石器の原産地を求めて /新藤智子(立正大・地球)ほか
P-36 日本の更新世中・後期における古気候の高精度解析の現状と課題 /公文富士夫(信州大・理学部)

◆参加費
会員・非会員を問わず 2,000 円。ただし,70歳以上の会員と学部学生は無料
講演要旨集は予価 2,000 円


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