石器文化研究関連情報:市民フォーラム「野川流域の旧石器時代」
― 明治大学調布付属校用地の遺跡調査から ―

【主催】調布市教育委員会・三鷹市教育委員会・明治大学

【主旨】  平成20年、東京都調布飛行場の近くに、明治大学の付属校が開校します。現在、用地内で発掘調査が進められ、旧石器時代から近・現代までの遺構・遺物が発見されています。特に、後期旧石器時代はほとんどの時期にわたる遺物が出土しているので、時間的な変遷を追える豊富な資料がそろっています。
 遺跡は、野川沿いの立川面にあって、3万年前以降の古地形の変遷の中に遺物が含まれ、地形、環境の変遷と人間活動の変遷を同時に追うことが可能です。そのため、考古学だけでなく、地球科学の専門家とともに共同研究が進められています。
 このように大規模な旧石器時代の遺跡の調査・研究プロジェクトは、調布市・三鷹市では今まで例がありません。そこで、調査でわかってきたことを知っていただくために、2日間にわたって市民フォーラムを開催します。

◆日時
平成 18 年 7 月 15 日(土) , 16 日(日)

◆会場
調布市内

◆日程および内容
○プログラム 1
・遺跡発掘調査現地説明会
・平成 18 年 7 月 15 日(土) 午前 10 時〜 11 時 30 分
・明治大学調布付属校用地(調布市富士見町4−28,三鷹市大沢4−23,24)
 ・京王線西調布駅から徒歩15分
 ・または、京王線調布駅北口から、小田急バス武蔵境駅南口行き または 京王バス武蔵小金井駅北口行き、大沢コミュニティーセンター下車徒歩2分
 ・駐車場はありませんので、自動車の利用はご遠慮ください

○プログラム 2
講演会「旧石器時代の研究 ―野川から日本、そして世界へ」
・定員 250 名(先着順)
・平成 18 年 7 月 15 日(土) 午後1時〜4時
・調布市グリーンホール小ホール(京王線調布駅南口徒歩1分)
 13:00 開場
 13:30 調査報告「明治大学調布付属校用地の旧石器時代遺跡」(野口淳:明治大学校地内遺跡調査団)
 14:15 一般講演1「野川遺跡の発掘調査と日本列島の旧石器時代」(鈴木次郎:かながわ考古学財団)
 15:00 一般講演2「旧石器時代研究のこれまで・これから」(安蒜政雄:明治大学教授)
 16:00 一般講演終了

○プログラム 3
公開シンポジウム「野川流域の旧石器時代−地形・環境の変遷と人びとの生活」
・定員 80 名(先着順)
・平成 18 年 7 月 16 日(日) 午前 10 時〜午後 4 時
・調布市文化会館たづくり8階映像シアター(京王線調布駅南口徒歩3分)
  9:30 開場
 《 第1部 》
 10:00 基調報告1「明治大学調布付属校用地における石器群と遺跡の変遷」(藤田健一)
 10:25 基調報告2「調布市野水遺跡の調査」(小池聡)
 《 第2部 》
 11:05 基調報告3「野川の成立−立川面の地形形成と古環境−」(上杉陽)
 11:30 基調報告4「多摩川の流路変遷と野川・多摩川間の地形の変遷」(久保純子)
 〜昼休み〜
 12:55 基調報告5「明治大学調布付属校用地の埋没地形と基盤礫層の問題」(中井均)
  《 第3部 》
 13:25 基調報告6「野川流域の旧石器時代遺跡の分布と変遷」(下原裕司)
 13:50 基調報告7「立川面の旧石器時代遺跡−その分布と内容の変遷」(中山真治)
 14:15 基調報告8 「武蔵野台地北部の旧石器時代遺跡」(加藤秀之)
 15:00 総合討論「野川流域の旧石器時代遺跡−地形・環境の変遷と人びとの生活−」
 16:15 閉会挨拶

1〜3のプログラムすべて、またはお好きなプログラムにご参加いただけます。
ただし、プログラム3は専門的・学術的な内容を含みます。

◆参加申込
直接会場へ。対象者限定なし。資料代500円(プログラム2,3共通)

≪チラシ≫(PDF,106KB)


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